はい。よろしくお願いします！
背景や目的ですよね。
弊社は約30年間オゾン除菌脱臭機を作り続けてきた専業メーカーです。
この2年ほどは新型コロナウィルス対策として、オゾン発生器をとても注目していただけました。
そんな中で、DXとウィズ・アフターコロナの時代に向けて新しい中期ビジョンを掲げ、経営戦略を進めていこうとしています。
しかし、社長が定めたビジョンや経営戦略を現場の社員まで落とし込むのに苦労しまして・・・

というのも、ビジョンや戦略は大枠の話なので、具体的に今日・今月・今年と何をしたらいいのか現場の社員は考えられないんですね。
とはいえ、私たちが1から10まで具体的な指示をしていたら社員は考えることをやめてしまって育ちませんし、経営戦略は前進しないと思うんです。
なので、現場の社員が自分の頭で考え、社長の掲げたビジョンや戦略の本質に気づき、主体的に行動をするというのが必要と考えたんです。

これに今回のマーケティングの研修はピッタリだと思いました。

そうですね。
それはやはりAB3Cというシンプルで分かりやすい考え方がポイントかなと思います。
ホームページの戦略の際にもこのAB3Cで組み立ててもらったので、私たちになじみがあるというのもあるんですが、お客様を絞り込み、ベネフィット（求める価値）や競合と比較したアドバンテージ（差別的優位点）を考えていくこのプロセスをちゃんと踏んでいけば、おのずと自分たちが何をしたらいいのか見えてきますよね。
この考え方は社員が自分で考えて、納得感をもって進めるために必要だと思いました。

そうですね。
まずは「リアリティがあって現場の社員向け」という点です。
黒瀬さんの行う研修は地元でも知っているような会社の実例が多く、私たちにもなじみがあってピンときやすいんです。
身近な会社のリアルなマーケティング事例はすごく分かりやすいし刺さりますよね。
これが東京の研修会社や一般的なセミナーだと、内容が大企業向けだったり、どこかで聞いたことがあるような教科書みたいな話をするので、現場の社員が考えるマーケティングとしてはリアリティがないんですよね。
経営者向けの研修は多いんですが、中堅幹部や社員向けのマーケティングの研修って意外とないんですよ。

次に特徴的なのは「DXの視点」でしょうか。
私たちはお客様との接点としてウェブマーケティングに力を入れているんですが、DXの時代の戦略やマーケティングの考え方も併せて学べるので、今の時代にすごくあっていると思います。
具体的なホームページのコンテンツの作り方なども教えてもらえますし。
ウェブコンサルタントでもある黒瀬さんの特徴が活きていますよね。

最後には自社の実案件に合わせて内容を進めてくれるという「実践を伴う」ということでしょうか。
一般的なセミナーは不特定多数の会社の参加者がいるので、どうしても対象者を広く考えた内容になると思うのですが、この研修は参加者が私たちだけなので、実際の自社の業務や商品に沿って内容を進めてもらえる点は大きいですね。
すごくリアルですし、明日からすぐに自分達でもやってみようと思える内容ばかりでした。

研修の目的はいろいろとあると思うのですが、私たちの場合はビジョンや戦略を現場の実行計画に落とし込みたいということが一番の目的でした。
新しいビジョンは掲げるが、社員が日々の業務に追われて3年たっても何も進まないとういう会社は多いと思うんですね。
そんな企業の経営者さんにはこの研修をぜひお奨めしたいと思います。