全体視点とエビデンスで根拠のある経営判断ができる

全体視点とエビデンスで根拠のある経営判断ができる

株式会社さくら祭典

社名 株式会社 さくら祭典
事業内容 葬祭業 葬祭サービスにおける施行および企画
業種 サービス業
従業員数 70名(2021年7月現在 男30名 女40名)
課題 社内業務・集客・販促のデジタル化を進めたい
実施サービス 顧問サービス
結果 お客の消費行動の変化や新しい競合の登場も含めた全体視点・お客視点の根拠ある経営判断ができるように

皆さんこんにちは。
さくら祭典様には現在、月1回の取締役会議に参加させていただき、経営戦略からマーケティングや業務効率化まで総合的なご相談をいただいています。
当初の課題は何だったのか。実際に取り組んでどうだったかをお聞きしましたので、ご参考になさってください。

では浅原社長。よろしくお願いいたします。
まず、当初の課題や実際に取り組んだ感想をお聞かせください。

役員だけの会議では「自社の視点」になってしまうという怖さ

葬儀業界は全体的にデジタル化が遅れていて、私たちの会社もそうでした。
社内業務は手書きメモやFAXでのやりとり。また集客に関しても折込チラシや戸別訪問など、旧来のやり方があたりまえになっていました。
ですから社内・社外を問わず、今の時代にあったデジタルを活用した取り組みを行って行きたいと思い、デジタル化の提案を依頼したのがきっかけです。

ただ、黒瀬さんからご提案頂いたのは「自社だけの視点」でデジタル化を考えていたのではダメだと。デジタルの浸透によってお客様の消費行動の変化や新しい競合の登場など「世の中全体の視点」で考える必要があるということでした。

そこは目から鱗と感じまた。
このまま役員だけで会議を続けていたら、そういった視点にはならなかったと思います。これは怖いことですよね。
そこで、ウェブやデジタル化だけでなく、もっと全体的な視点で一緒に取り組ませてほしいなと思ったんです。

そんな大事な取り組みを、なぜ私にお任せいただいたんしょうか?

正しい経営判断をするために必要なエビデンスと分析力

先ほどお話したように、単一的な視点でなく視点がとても広いこと、そして客観的な考えだけでなく根拠のあるデータや数字で経営判断に必要な情報をもってきてくれるからです。
それは、聞き上手なところや理解力・分析力の高さからきているのかなと。

こちら側が話しやすい。というより、どんどん引き出されている感じ。業界についても分かってくれているので、「通じないなあ…」みたいなストレスもないですし。

逆にこちら側から提供した情報には、変な忖度もせず客観的な答えを返してくれる。意図していなかったことも指摘されるので、ハッとすることがあります。
これは残念ながら社員にはなかなか求められないですよね。

例えば業界の今後について話をしていた時にも、私とは違った視点で分析をされていました。
ただの主観ではなく根拠のあるデータや数字をもとに、実は見立てが違うのではと意見をいただき、その分析をもとに違った角度からの提案をもらえました。
実際にそれが、今回の取り組みにおいては経営判断に関わる大きな材料となりました。結果、前期よりも売上げが伸びています。

会社として、新しい方向に動き出せたのは、黒瀬さんの根拠のある分析と提案があったからこそだと感じています。

正しい経営判断をするためには客観的な視点が必要


役員会議以外にもHP制作、ウェブマーケティング、SNS活用、社内業務のデジタル化、社員研修と、多くの分野をお任せいただいています。それぞれに専門家がいる中で、私一人に集約いただいている理由は何でしょう?

一気通貫だからこそブレない方向性

すべてにおける安心感と信頼性ですね。
経営判断から社員の日々の業務に至るまで1本の線でつながっていることが、会社の成長にとってすごく重要。そこが一番のメリットだと思いますし、黒瀬さんだから、それがかなっているんだとも思っています。

例えば社内研修だけを別の会社にお願いしていたら、方向性のまったく違う研修になる可能性もありますよね。それってすごく恐い。

それに、今後の戦略や経営判断に関わることなので、多くの人が関われば関わるほど情報漏えいのリスクも高まりますから、その点についても安心です。

最後に。お仕事上、交友関係が非常に広い浅原社長から見た私の個人的評価をお聞かせください

ビジネス以前に、人として信じられる人。

嘘をつかない、ええかっこしない、八方美人じゃない、言うべきことは言ってくれる、やさしく声をかけるべきときはかけてくれる、人のお世話も上手で頼りがいがある…これ全部、今まで私が黒瀬さんを見てきた積み重ねからくるものです。

経営者の考えだけでなく、社員の考えも尊重し、折り合いよく、コミュニケーションもよく…そうでないと1本の線ではつながりませんよね。
どんなに分析力・提案力が高くても人柄がよくないと一緒にはやっていけませんから。

だから今後も厳しく、やさしくお願いします!

浅原社長、おいそがしい中インタビューにお答えいただきありがとうございました。
これからも末永くよろしくお願いいたします。

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