新規事業・販路開拓のためのニーズ調査

お客のニーズを知って新規事業・販路開拓を

コロナやDXのこともあって、これから新しい事業に乗り出したり、新商品・新サービスを展開しようと考えている企業はとても多くいらっしゃいます。
政府も補助金などで後押しをしているように、多くの企業にとって、いま新規事業や新商品開発は必須課題です。

しかし、その新しい事業や商品を展開するにあたり、どんなお客のニーズがあるのか不明瞭なまま進めるのは不安がありますよね。
もちろんやってみないとわからないというのもあるかもしれませんが、ある程度の見通しや「根拠のある」事業計画書がないと銀行の融資も難しいと思います。

そこで、当社ではデジタルデータを活用して「まだ解決されていないお客のニーズ」を調査・分析し、裏付け根拠のあるデータとして提供しています。

価格・スピード・規模と三拍子そろった調査方法

従来、ニーズを調べるのはマーケティングリサーチ会社に依頼すると大規模なアンケートやヒアリング調査などを行うため、何百万円というコストがかかっていました。ネットを使った調査でも100万円以上のプランが多いようです。
しかし、規模の小さな中小零細企業にはその予算はなかなか出せません。
でも今では、大変多くのビックデータが無料または安価で手に入る時代です。

弊社ではそういったビックデータを駆使することにより、その商品や業界にどのようなニーズが隠れているのか、まだ解決されていないニーズは無いかなど調査・分析してデータを提供いたします。

実際の調査方法は?

①キーワード分析



例えば上記の表では、胃カメラ検査に関する検索キーワードをグループ分けしています。
料金や痛みに関する心配が多いことは皆さんも想像されていたと思いますが、ここでは「妊娠中」や「入れ歯」「高血圧」など、その方の状況や体調に応じた心配事があることも読み取れます。
そこからさらに発展させて考えると、どういった情報提供やサービス内容があると喜ばれるか、とても良いヒントになるはずです。

このようにお客のニーズを探るには、第二・第三キーワードを分析することが重要で、この例では胃カメラにはどのようなまだ解決されていないニーズがあるのかを知ることができます。
当社ではこのように貴社のサイトにまだ訪れていないお客予備軍の実際の検索キーワードを分析することにより、新たなニーズを掘り起こしていきます。

②レビュー(口コミ)分析

下記の例は実際にネット上にある口コミ情報です。
ネット上の9割は一般ユーザーの情報であり、そのため、インターネットには莫大なお客のニーズが公開されていると言えます。
私たちはSNSや商品レビュー・口コミサイトなど様々なサイトを活用して、消費者のお困りごとや考えを分析することで、隠れたお客のニーズを明確化していきます。


◆口コミ事例①

胃カメラについて質問です。

個人差があるので他人に聞いても意味が無いとは理解していますが、怖すぎて落ち着かないので質問させてください。

静脈麻酔で口から検査しますが、「静脈麻酔をするため喉の麻酔はしません」と言われました。もし麻酔が効かなくて起きていた場合、喉麻酔無しだとすごく苦しくないですか?

また胃カメラが苦しい原因は物理的な痛みなんですか?それとも吐き気が辛いんですか?

麻酔が効くコツがあったら教えて欲しいです(泣)

ロキソニンがあまり効かないかもしれない体質なので不安でいっぱいです……。

18歳なんですが、鎮静剤の効き具合と年齢って関係ありますかね?

質問多くてすみません、明日の朝に検査なのですが、覚悟が全然出来なくてひたすら怖いです。

◆口コミ事例②

他院からの紹介でこちら来ましたが、今まで受けた胃カメラ・大腸カメラで一番良く、お勧めしたいです。

とても安心できる先生です。

胃カメラはマウスピースが私が経験した中で一番小さく、苦しさがなかったです。大腸カメラは、当日飲む下剤が合っていたので飲みやすかったです。(事前に合わない種類をお伝えしておりました。)

どちらも沈静を使用しましたが、一日にどちらも受けられる意味がわかるほど体に負担の少ない種類だと感じました。

大部屋で下剤を飲むのではなく、個室をご用意くださっていました。

看護師さんもとても優しいです。

まだまだ検査を継続しなくてはいけないので、こちらへ引き続きかかりたいと思っております。

「現顧客」のニーズと「非顧客」のニーズ

新規事業や新商品の場合、特に注力しないといけないのは「非顧客」のニーズを見るということです。
既にお取引のある「現顧客」と違い、新規事業の場合は、現在取引のない「非顧客」との新しい取引となるからです。

「非顧客」のニーズを探るには、従来のお客にヒアリングやアンケート調査をしたのではダメですから、もっと広い範囲で消費者のニーズを探っていく必要があります。
このように「現顧客」から「非顧客」までの幅広いニーズを根拠のあるデータで分析し、これからの新規事業で何を提供するとお客様に喜ばれるのか、買っていただくには何が必要になるのかを、しっかり分析することが重要になります。



調査料金について


プラン 料金 内容
調査プラン 10万円(税別)から 調査レポートと対面での説明(ZOOM可)
コンサルティングプラン 20万円(税別)から 調査およびレポートをもとにした対面での提案とアドバイス(ZOOM可)

ただし料金は調査ボリュームや競合度に応じて変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。

※このサービスはその特性上、BtoCの事業者様の方が向いています。
ただし印刷業や事務用品などネットと親和性の高いBtoB事業者様もご活用いただける可能性が高いと思います。
また、BtoBであっても食肉卸のようにエンドユーザーが一般消費者である、いわゆるBtoBtoCの事業者様はエンドユーザーのニーズ調査にお役立てください。
完全なBtoB事業者様の場合は、別の方法でもニーズ調査が可能ですので、ぜひご相談ください。

お客様の声

「短期間で新規事業のウェブ戦略を描きスムーズに事を進められました」

有限会社 オフィスクリエイト様


営業戦略やウェブの戦略というのは当然自分達でも考えています。
でもどうしても自社視点で考えてしまうし、「こうであってほしい」という願望がそこには入ってしまうと思うんです。独りよがりになってはいけませんしね。
ですから、きちんと市場のニーズや競合度合いなどを調べて戦略的にすすめたいということがありました。
これを時間をかけてきちんと調べて、客観的なデータを元にお客様の視点でハッキリと言ってもらえる。
変な忖度もありませんし、これはとても参考になりましたね。
何よりアドバイスが的確で、営業戦略やウェブ戦略を明確にできたのが最も良かった点です。

詳しいインタビュー記事はこちら

「数字で示してくれるエビデンスは貴重な判断材料に」

株式会社あすなろコーポレーション様


お客さまのニーズをデータで理解しながらも、会社側の目線にもちゃんと合わせてくれる。だからこそストレスを感じることなく、無理なく進められました。
あとは数字を明確にするところ。感覚的なものではなく、数字で示してくれるエビデンスは貴重な判断材料になりますし、新事業の仕掛けにおいても重要不可欠です。

詳しいインタビュー記事はこちら

※二社ともにニーズ調査の後に競合調査やウェブ戦略の立案までさせていただいたので、インタービューはそのような内容になっています。

実績や技術の裏付け

経済産業省の認定

この調査サービスは、経済産業省の認定情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)として会社もサービスも認定されています。

補助金の採択率100%(2022年実績)

事業再構築補助金にお客様のサポートとして携わり、この調査をもとにした事業計画で4件中4件の採択をいただいています。

いままのでコンサルティング実績

ウェブマーケティングや新規事業のコンサルティングにおいて、たくさんの実績を持っています。
詳しくは「実績と事例」のページをご覧ください。

岡山県以外の事業者様も対応可能です

このニーズ調査はネットを中心として行うため、岡山県以外の事業者様も対応可能となります。
ただし事前のお打ち合わせや商品内容のヒアリングなどはZOOMなどのオンラインミーティングにて対応をお願いいたします。


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