アクセス解析 - チャネル -

Webサイトのお客様はどこから来ていると思いますか?

大体は検索エンジンといった答えが多くなると思いますが、Webサイトの流入元(チャネル)はいろいろ考えられます。


Googleアナリティクスでは、これらのチャネルを 、初期設定では、『Organic Search』『Direct』『Referral』『Social』としています。これに広告をしている場合は、『Display』や『Paid Search』が加わります。

ひとつずつ説明していくと下記のような感じです。


『Organic Search』:自然検索。YahooやGoogleで検索して入ってきたこと

『Direct』:ブックマークやURLの直接入力、メールリンクなど

『Referral』:ポータルサイトなどの参照サイトからの流入

『Social』:ソーシャルメディアからの流入

『Display』:ディスプレイ広告からの流入

『Paid Search』:リスティング広告からの流入



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例えば、このサイトでいうと自然検索の流入が多いということになりますので、冒頭にお話しした通り「検索エンジンから来る人が多い」ということになります。

ただ業種によってはSNSやブログ、業界のポータルサイトからの流入も大変多くなってきています。


例えば、『Referral』(ポータルサイトなどの参照サイト)でいうと、具体的にどこから入ってきているのかもわかります。

ブログやQ&Aサイトから入ってきているのであれば、実際の記事でどのように書かれているのかも調べることができます。

ブログで貴社の利用者が感想を書いてくれていたり、Q&Aサイトでユーザーにアドバイスしていたりするわけです。これはお客様の生の声ですので、意外なニーズが拾えるかもしれません。


また、こういった流入元で大きな指標になるのも、やはりコンバージョン(資料請求や購入につながったか)です。

ポータルサイトに有料で登録していても、コンバージョンに至っていないのであれば、いたずらに流入数だけを増やしてしまっている可能性があります。


逆に、流入数は少ないがコンバージョン率の高いチャネルがあれば、それをどう生かすか考えることで、コンバージョン数を増やすこともできるかもしれません。


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