昨日は岡山東法人会で、こどもエコクラブ環境学習会のお手伝いをしてきました。
写真はKSBさんで放送された昨日のニュース映像。
1枚目の右上に小さく写っている司会をしているのが私です。
プログラムの1番目はコロッケ先生による紙の資源の授業。
古紙を使ってはがきを作るとても楽しい授業でした。
古紙50キロで、大木1本を守ることができるそうです。
2番目はてっちゃん先生によるチリメンモンスターと海洋プラスチック問題の授業。
どちらも大人の私が聞いてもとてもためになる内容で、参加いただいた子どもたちはもちろん、親御さんにとってもとても勉強になった内容だったと思います。
普段はフリートークが多い私ですが、逆に台本がある司会は苦手…
あまり噛まずに言えたので、ほっとしました。
DXというと自社のデジタル活用のことを指すことも多いですが、本質はデジタルによって起こった世の中の環境変化への対応。すなわち「デジタル社会に求められる自社の提供価値の変革」が必要です。
このあたりを動画にまとめましたのでご覧ください。
企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)というと、ネットショップを構築したり、システムを導入して生産性を上げるなど自社のデジタル活用に目が行きがちですが、一方でお客様もデジタルを活用してその行動を変化させているということを忘れてはいけません。
多くのマーケティングがそうであるように、ぜひお客様視点でもDXを考えてみましょう。

例えば小売業の場合、お客様の多くはお店に足を運ぶ前にインターネットを使って情報を仕入れます。
実際にその商品を使っているユーザーのSNSやブログを見たり、レビューサイトや比較サイトを参考にすることもあります。
やがてどこでも売っている不特定多数向けの商品では満足できず、自らの細かいニーズや価値観に沿った商品を求めるようになるでしょう。
そして実店舗でなくアマゾンや楽天などのネットショップで購入を検討するかもしれません。
そのようなシーンで、今ある商品を単純にネットで販売したり店舗へ集客をしたところで本当に選んでもらえるでしょうか?
DXの時代は広い意味で様々なデジタルによる変革が起こっていますが、一般消費者にとって最も身近なデジタルとはインターネットやスマートフォンです。
ユーザーは24時間365日いつでも自分だけの情報を手に入れられるようになりました。
この情報を手に入れたユーザーに選んでいただける新しい戦略を構築すること。
これが中小企業にとって最も重要で最も難しいDX対応です。

