消費者が情報を得た意味

インターネットの登場により、消費者が情報を得ました。

今までは売り手であるお店や会社から提供されるパンフレット、広告、セールストークなどから情報を得る「売り手→買い手」の方向がメインでしたが、消費者自ら情報を得る「売り手←買い手」という逆の流れが加わったのです。これはB2Bのお仕事も同じです。



またその情報も、売り手ではなく、自分と同じ消費者から得る機会も多くなりました。
つまり「買い手←→買い手」という情報の得方も考えられます。

例えば掃除機を買う場合、価格ドットコムなどの口コミやレビューを見て、消費者の生の声を聞き、購入の判断材料にしている人も多いと思います。

不動産購入も、結婚式場も、子育てグッズも、おいしいランチの情報まで。

確かにインターネットの中には、信ぴょう性に欠ける情報もたくさんあります。
ただ、いままで得ることの難しかった情報が世の中に流れたので、消費者が情報を得たのは事実です。

そういった中でお客様に選んでいただくためには、本当にお客様のためになる情報を発信することだと思います。

決して、検索順位で1位に来ればいいという話ではありません。
たとえ1位に来たとしても、選ばれる理由がなければ、電話が鳴ることも、来店が増えることも無いでしょう。


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