ブログのSEOに成功しました!
「岡山 ウェブコンサルタント」と検索して、1ページ目の上から3番目に表示されるようになりました!!
・・・と言いたいところですが、これはあまり意味がありません。(3位に表示されるようになったのは本当です)
それは直接的な需要がとても少ないからです。
「岡山 ウェブコンサルタント」と検索して自分の問題を解決しようと思う人は、あまりいない(検索数自体が少ない)からです。
SEOとはGoogleなどの検索エンジンの考えに基づいて、サイトを最適な形にしましょうという意味ですが、一般的には検索順位で上位を目指すという意味で使われています。
ですが、どんなキーワードでもいいわけではありません。
今回の私の場合で、その点を説明させていただきます。
キーワードは検索している人のニーズを表しています。
つまり岡山でウェブのコンサルタントを探している人が入力するキーワードが「岡山 ウェブコンサルタント」ということになります。
ですが、そもそも岡山のような地方都市で「岡山 ウェブコンサルタント」と検索する人は多いのでしょうか?
Googleのキーワードプランナーで調べてみると、下記のようにほぼいないことがわかりました。
一般的な「岡山 ホームページ制作」というキーワード検索はありますが、「岡山 ウェブコンサルタント」というキーワード検索はほぼないようです。
ウェブコンサルタントの重要度と認知度は年々上がってきていますが、「岡山」で絞ると、一気に少なくなってしまいます。
※わかりやすいように「岡山 結婚式場」というキーワードを比較対象に入れています。
つまり、ユーザーが目的をもって検索しているキーワードで上位表示されないと意味がないので、私の3位表示は残念ながら意味なし・・・ということになります。
では、私はどういった検索キーワードで上位表示を目指すべきでしょうか?
下記の表は、ウェブで成果を出したい人が戦略の重要性にたどり着くという設定で、心理の流れと検索キーワードをまとめたものです。
これを見ると、心理の変化に応じて、検索するキーワードが変わることがわかります。
私の場合、ホームページの制作単体は本業ではありませんから、最後の「ネット戦略」や「ウェブ戦略の立て方」あたりの検索をしている人がターゲット層になります。
ですから、今後はこういったキーワードで上位表示を目指していかなくてはなりません。
・・・ですが、お気づきのように「ネット戦略」と検索する人も、まだまだとても少ないのが実際のところだと思います。
では、どうしたらいいでしょうか?
この場合、もう少し前の段階に戻って、「ホームページの成功事例」などで見つけてもらわないといけないことになります。
そして、戦略の重要性に気づいていただくという流れです。
つまり、まだ世の中に認知されていないサービスや新規性の高い商品は、直接的なニーズは見込めないので、少し戻ってどういった人に知っていただく必要があるかを考えなければなりません。
以前にも書いた、ニーズからウォンツの段階の、ウォンツがないわけなので、ニーズの段階に働き掛けないといけないわけですね。
ニーズとウォンツについては過去記事を参照ください。
ちなみに、以前例であげたスポーツジムのプールなど、ウォンツレベルで競合がたくさんいる場合も、単なる価格勝負を避けるためには、ニーズレベルに少し戻ってはたらきかけないといけません。
「岡山 プール」「岡山 スポーツジム」はウォンツ。
「肩こり解消法」「ダイエット」などはニーズレベルの検索です。
どこまで戻って対象にするかは難しい選択ですが、ベネフィットに対して自社の優位点が発揮できるシーンがあれば、その対象者に選んでいただける可能性が高いですので、一度ユーザー像のニーズからウォンツまで一連の流れを考えてみると、何か必ず気づきがあると思います。