『ZMOT』消費者はオンラインで情報を収集しブランドの意思決定(消費)を行う革命

『ZMOT』消費者はオンラインで情報を収集しブランドの意思決定(消費)を行う革命

古い論文ですが今日現在においてこの考え方自体は間違っていなかったと思うし、ニーズとウォンツを正しく理解しそのカスタマージャーニーに沿ったコンテンツを用意するやり方は益々必要とされると思います。

ですが今では様々なチャネルが存在し、行動が分散してオムニチャネル化しているので各媒体ごとに最適なコンテンツを用意するのはたいへんな作業になりますよね。

そのために根本的な選ばれる理由をつくって「集めるより集まる」にしたい訳ですが、それでも戦術面において最適な媒体の選定とコンテンツの作成の精度は高めたいので、カスタマージャーニーにおいてどの媒体が最適解なのかは理解したいなと感じます。
例えばAISASの流れの中で、どの媒体がどんな役割を果たしているのかなどデータが取れたらいいのになと感じます。(例:インスタで興味をもったユーザーは本当に全ての判断をインスタで完結しているのかなど。)

ただ、今後はAIがユーザーにとっての最適解を一瞬で答えるということも始まるので、我々としては戦略・戦術の両面で何をすべきなのかということは考えておかないといけないなと感じました。

私としてはやることは同じであり「いかにユーザーにとって有益な情報を届けるか」これに尽きると思います。
AIが検索に入るとおそらくテクニックとしてのSEOは意味をなさないし、戦術レベルの改善は限界であることはもうすでに見えています。
「選ばれる理由をつくる」「ユーザーのニーズとウォンツを理解し有益なコンテンツを提供する」これができれば、媒体が変わろうがAIが発展しようが、ユーザーに選ばれる企業として長く存在できると思います。


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