ウェブコンサルティングブログ

経過発表会の様子


昨年からお手伝いしている備商株式会社様では、これからのイノベーションに向けた新商品・サービスの社内コンテストを行っています。
先日は第二回目の経過発表会でした。

このコンテストでは会社のDXに向けて社内から5つのチームを選出し、それぞれが違った角度で提案を行います。
発表内容はもちろんAB3C分析を使っていただいており、
・お客様の絞り込み(STP)
・そのお客様のベネフィット(ニーズ・ウォンツ)
・自社の強み
・競合の強み
・差別的優位点
をチームで話し合い、ヒアリング調査などを進め、新しい商品やサービスを企画していきます。

会を増すごとに内容も濃くなってきていますし、
皆さんとても主体的に会社の未来像を考えていただけるようになってきたと感じます。

8月のコンテスト発表会ではどのような企画が出てくるか、とても楽しみです。


5つのチームに分けてそれぞれが発表



さくら祭典の役員さんとzoomを使ったウェブ会議の勉強会を行いました。
初めて使った方もいらっしゃいましたが、ワイワイ言いながら終始楽しく学んでいただけました。

DXにより様々な業界でデジタル変革が起こっています。
今回のウェブ会議のような自社のデジタル活用はもちろんのこと、お客様や競合もデジタルを活用することを念頭に、デジタル社会に対応した自社の提供価値(商品・サービス)を変革していかないといけません。

これからどんな提供価値の変革が起きるのか。
さくら祭典の皆様ありがとうございました。



昨日は岡山東法人会で、こどもエコクラブ環境学習会のお手伝いをしてきました。
写真はKSBさんで放送された昨日のニュース映像。
1枚目の右上に小さく写っている司会をしているのが私です。
プログラムの1番目はコロッケ先生による紙の資源の授業。
古紙を使ってはがきを作るとても楽しい授業でした。
古紙50キロで、大木1本を守ることができるそうです。

2番目はてっちゃん先生によるチリメンモンスターと海洋プラスチック問題の授業。
どちらも大人の私が聞いてもとてもためになる内容で、参加いただいた子どもたちはもちろん、親御さんにとってもとても勉強になった内容だったと思います。
普段はフリートークが多い私ですが、逆に台本がある司会は苦手…
あまり噛まずに言えたので、ほっとしました。


DXというと自社のデジタル活用のことを指すことも多いですが、本質はデジタルによって起こった世の中の環境変化への対応。すなわち「デジタル社会に求められる自社の提供価値の変革」が必要です。
このあたりを動画にまとめましたのでご覧ください。




上の図は経済産業省が作成しているDX推進指標のサマリーです。
少しわかりにくいですが、DXを推進していくうえで重要なポイントが記されています。

この中で特に重要なのは経営者のビジョンとコミットメントです。
将来におけるディスラプション(既存ビジネスモデルの破壊)を誰よりも理解し、そこに対応する覚悟をもてるかどうか。
そしてそれに向けて具体的な組織・予算・人事評価などが明確化され、実践されているかどうか。

まだ様子見。だからなんとなくDX。徐々にDX。これではこの変化のスピードにはついて行けないと考えます。
最終的にもっとも重要なのは経営者自身の覚悟なのです。


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