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いきなりですがクイズです!

上の図で、最も良いのは①ですよね。
では最も悪いのは何番でしょうか?






答えは④・・・といいたいところですが、実は②の可能性が高いのです。

これはなぜでしょうか。

「移動」で例えてみるとわかりやすいですが、
・戦略とは「向かうべき行先」
・戦術とは「その方法」
です。

④の場合は行き先を間違えていますが、乗っていいる電車は鈍行なので、気づけばまだ方向修正に間に合います。
②は行き先を間違えたまま、新幹線や飛行機に乗っているので方向修正が難しく、最悪だと手遅れになってしまいます。

コロナ禍の中で、いまいろんな企業が新規事業に挑戦したり、新規でネットショップを始めたりしています。
これ自体はとても応援したい気持ちでいっぱいなのですが、上記を考えることを忘れてしまっていないでしょうか。

また、いまいろんなところで補助金や助成金がありますが、戦略がないままむやみにネットショップを作ったり新規事業を行ったりしても②になってしまう可能性が高いと感じます。

そういう意味では何でもかんでも補助金を出すのは私は反対です。
それよりしっかりと戦略(これから向かうべき方向)の方に時間もお金も使ってほしいです。

逆にここをきちんと考えたうえでの補助金の活用は、中小企業にとってとても助かりますし、チャンスも広がるので大変ありがたい施策だと思います。



これはエンジニア不足だけでなく、新しいビジネスモデルを創出するためのイノベーション人材・マーケティング人材が社内に不足しているということです。
また、「自社内で育成を担える人材がいない」とも答えているので、人材育成が進まないのは、先輩社員の中や経営陣の中にもDX人材がいないということを指します。
このデータでは、コロナ禍の中で74%の企業がDXを進めていると答えています。正直本当かなぁとも思いますが、大企業中心のアンケートだからなのかもしれません。

出典:株式会社電通デジタル
日本における企業のデジタルトランスフォーメーション調査(2020年度)
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/1218-000737/



DX・イノベーションに向けてシリーズで行っているイノベーションチャレンジ。
今回は第三回目ということで、中間発表を行いました。
5チームに分かれてそれぞれ考えた新規事業を発表してもらいます。

検討方法はもちろんAB3C分析です。

お客様の絞り込み、そのベネフィットは?
市場規模は?
競合と比較した差別的優位点は?
自社の新サービスは?模倣困難性は?

皆さん1年間学んだDX時代のマーケティング手法をしっかりと活用され、なかなか面白い企画も生まれそうです。

次回は9月に最終発表会がありますので、どのようなビジネスプランが出されるか今から楽しみです。



新サービス【ECサイト診断サービス】をリリースし、今回もビジョン岡山さんに取り上げていただきました。

コロナ対策の補助金でネットショップやウェブサイトを新設した会社も多いと思います。
でもつくってはみたものの思うように売れない・・・このような会社も増えてるのではないでしょうか。
その理由はもちろんDXない
・ホームページからの集客がうまくいかない

このような方は是非ご相談ください。
DXの視点から改善のアドバイスをさせていただきます。
(ネットショップでなく通常のホームページでもOKです)

DX視点のサイト診断サービスの詳細はコチラです。



昨日は備商株式会社様にてDXとイノベーションをテーマにした研修を行いました。
講師はアルマ経営研究所・慶応MBAの古市さん。
慶応義塾大学大学院のケースメソッドを活用して、建設機械メーカーの取り組みをもとに、若手経営幹部の皆さんでディスカッションをしていただきました。
DXやイノベーションの取り組みはこれから益々重要になってきます。
当社ではいろいろなコンサルティング会社さんともタイアップしながら、地元中小企業の経営課題に寄り添った課題解決を行っています。



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