想定されるターゲットに対し、どのようなコンテンツ(情報)を提供するかを考える際に役立つのが、カスタマージャーニーマップを作ることです。
下の表は、ゴルフのドライバーが欲しいと思っている人の行動と、気持ちの流れを示したものです。
こういった表を作ってユーザーの気持ちになって、どのようなシーンでどのようなコンテンツが必要なのかを考えていきます。
その際には、ある程度ユーザー像を明確化して考えたほうがわかりやすいです。
ペルソナを作るというやり方です。
ペルソナとは、想像するユーザー像を具体化させることになります。
ある一定のベネフィットを持った人を、氏名、年齢、性別、居住地、職業、勤務先、年収、家族構成といったものだけではなく、その人身体的特徴、性格、生い立ち、趣味、価値観、好きなアーティストや、よく行く居酒屋まで具体化し、あたかも存在している人かのように設定し、その人がどう考え、どう行動するかを想像しながら進めていきます。