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先日オーニット様でDX思考育成プログラムの中級編「DX思考の人材育成 セミナー&ワーク」を行わせていただきました。

コロナ対策で一躍有名になったオゾン除菌脱臭機ですが、その分多くの新規参集者が登場しています。
オゾン発生器で最も歴史がありパイオニアである同社が、これからどのようにしてDXの時代に差別化を遂げ、成長を続けていくのか。

当日はお客様が求める価値(ベネフィット)を、ニーズとウォンツという2つの段階にわけて、楽しくワイワイとディスカッションを行いました。

これから、社内からボトムアップ式に変革を作り上げるマーケティング人材を全10回の研修とワークで育成していきます。


この記事は分かりやすいですね。
ぜひ参考に読んでいただきたいです。

https://special.nikkeibp.co.jp/atcl/ONB/21/aws0831/?P=2

DXの時代に企業が成長するために必要な思考
①経営トップがDXの本質を理解し、単なるITツールの導入だけでなく「事業の再構築に強い覚悟」を持つ
②失敗を恐れず次の挑戦に向けて必要なプロセスと捉える
③マーケットイン(顧客視点の商品開発)を重要視してマーケティングを行う

続いてこの記事もわかりやすいです。
https://special.nikkeibp.co.jp/atcl/ONB/21/apptio_1005/?P=2

DXを阻害する4つの足かせとそれを乗り越えるチャレンジ

①経営者のDXのとらえ方がバラバラで戦略が定まらない
②デジタルと現場と経営とを紐づける人材不足
③現場を中心としたにDXに対する抵抗により経営との間に断絶が起きる
④古いITシステムが足を引っ張っている

DXに本来必要な人材はエンジニアではなく「デジタルで何ができるか」と「自社のビジネス」を共に理解している人材。
でも経営陣にITの知識がない。IT部門はビジネスのことを知らず、ビジネス部門はITのことを知らない。
そのためまずはITに比較的明るい若手に挑戦させるカルチャーを持つこと。
そのための環境と時間と教育を用意する覚悟を持つことです。


マーケティングって・・・「市場調査」のことだよね?
こう考えている人ってまだまだ多いと思うんです。

これはマーケティングリサーチという言葉があるので、そう勘違いして覚えてしまっているんだと思います。

ドラッカーは、「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。」
「マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。」
と言っています。

まずお客様のベネフィット(求める価値・便益)をしっかりと理解すること。
そしてそれにあった商品やサービスを展開すること。
DXによって爆発的に増えた競合他社と比較した際の差別的優位点を持つこと。

これこそがDXの時代のマーケティングに最も必要なことだと考えています。




半年にわたって行わせていただいた備商様のイノベーションチャレンジ企画。
先日最終回を迎えました。

DXによって世の中のビジネス環境が大きく変わっていく中、自分たちがどのようにこれから生き残り成長していくのか。
それを社員自らが主体的に考え実行するための企画です。

最終回は全5組によるビジネスプランの発表会を行い、最終的にグランプリを決めました。
中にはプラン自体はよくできているのに最終のプレゼンでうまくいかなかったりと、もったいないチームもありました。
(そこは私のご指導不足の点も否めません。。。)

ですがこの企画は良いビジネスプランを作ることはもとより、「DXに対応するため主体的に考え実行する人材の育成」が目的です。

そういう意味では、アンケートにも「もっともっと自分たちで考えられるようにならなくては」「この半年で成長が実感できた」と書いていただくなど、前向きな意見もたくさんいただくことができました。

もちろん通常業務を行いながら研修に参加したり、新規事事業を考えたりすることは簡単なことではありません。

でもするしかない、変わるしかないと考えています。

DXというのはそれだけ大きな変革です。

この大変革期を機に共に成長できますよう、これからも頑張っていきましょう!

備商の皆様、ありがとうございました。
まずはお疲れ様でした。




さくら祭典さまにて、「経営者のためのウェブマーケティングセミナー」を行いました。
ウェブマーケティングというのは単にサイトを作ったりSNSやネット広告を出すことではありません。
ネットとスマホができたことによるユーザーの消費行動の変化を理解し、従来の商圏という垣根を飛び越え爆発的に増えた競合と比較して自社の「選ばれる理由」がなんであるかをしっかりと定義し、それをウェブを活用して世に伝えることです。
特に経営者さんにとっては、誰に何を伝えるべきなのかという戦略の部分が大変重要になります。
このセミナーはDXによって競争環境の変革の進んでいる業界の方におすすめです。
さくら祭典の役員の皆様、ありがとうございました。



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