市場におけるネット化の割合のことをEC化率といいます。
(※ECとは電子商取引のことです。)
正確には、全ての商取引金額(商取引市場規模)に対する、電子商取引市場規模の割合となります。
このEC化率ですが、ご自身の業界がどのくらいか分かりますか?
経済産業省がデータを公開していますので、気になる方はぜひご覧ください。
下記は「物販系」です。
出典:経済産業省ホームページ
平均で5.43%ですが、「書籍。映像、音楽ソフト」や「事務用品、文房具」はやはり進んでいますね。
続いて「サービス業」です。
出典:経済産業省ホームページ
これはなぜかEC化率の表記がなかったのですが、EC市場の規模と前年との比較を記しています。
やはり飲食や理美容は急激に進んでいますね。
これはリクルートさんや食べログの取リ組みの成果も大きいと思います。
このEC化率ですが、注目すべきはこの6年間で二倍以上になっているということです。
出典:経済産業省ホームページ
現在はオムニチャネル化が進んでいて、ネットで注文したものがセブンイレブンの店舗で受け取れたり、店頭にない商品をその場でネット注文できるユニクロのような仕組みも、進んできています。