AIは動画や音声も作れます。
・・・でも、表情が変わらないのでまだ気落ち悪いですね。w
声は英語や異性の声でも可能。
写真はアバターやイラストでもOK。
2つ目の英語のほうが口の動きはなめらかですね。
もう少ししたら会社のキャラクターがしゃべる会社紹介動画や求人動画も簡単にできるかもしれません。
AIは写真を作ることもできます。
猫のは「瀬戸大橋から釣りをしている猫」
キッチンのは「石材を使ったおしゃれなキッチン」をChatGPTでプロンプト(AIへの命令文)を生成してMidjourneyというアプリで3分で作りました。
「fishing」という言葉は釣りではなく「魚を狙っている」とAIが判断してしまっているのでしょうね。何回やっても猫が釣竿を持ってくれない。w
それでも英語もプログラミングもできない僕が3分でこれだけできるのはドエライ時代がやってきた!
賛否はあるかもしれないけど、私が二十歳のときに初めてインターネットに触れた時以来の衝撃です。
こりゃまた時代が大きく変わりますね。
おじさんになっても日々勉強です。。。
画像生成のAIでイラストを描いてみました。
まだなかなか思い通りにできないけど、AIへの命令文(プロンプト)もChatGPTで書けば結構精度が高まります。
著作権のことはまだわからないことも多いけど、私の場合は趣味としての利用だからOKでしょう。
今後、商用利用にどこまで使われるようになるか、ある意味期待ですね。
ちなみにChatGPTにプロンプトを依頼した原文は以下。
「日本のアニメ風の猫と犬が、自分で釣竿をもって、日本の瀬戸内海で船に乗って釣りをしているところ」
犬はどこ行った?
釣竿は?w
事業再構築補助金の採択結果が出ていました。
私のクライアントさんも無事採択。これで4つ目なのでだいぶポイントがつかめてきました。
来年もあるようなので新しいことにチャレンジしたい方は補助額も大きいのでぜひトライしてみてください。
ただし、私は補助金獲得だけを必要以上にあおることはやめてほしいと思っています。たとえ補助金をもらっても実効性がない、戦略性がないまま進めてしまうと逆に痛手を被るだけだからです。借り入れなどの大きな投資や人材採用も伴いますしね。
私自身、衰退産業から転身して事業の再構築を行った身としては、しっかりと将来を見据え「本気で変わりたい」「本当にやりたいことがある」そういう企業さんにこそ活用してもらいたいなと思います。
トヨタはEVで世界に遅れととったのか
ここ最近の私の最大の関心ごとです。
世の中では脱炭素の流れで米国や欧州で20〇〇年までにガソリン車の販売を無くすなどの報道があふれています。
その中でテスラが時価総額でトヨタを抜き、日本勢の出遅れ感が目立っています。
また内燃式の水素エンジンにこだわるトヨタは国内自動車産業と雇用を守りたいだけなんじゃないかという声も聞こえてきます。
本当にそうなんだろうか。
トヨタは単にガラパゴスの道を歩んでいるんだろうか。
そんな疑問を持っていました。
その疑問の答えの一つに、「長距離移動動力」がありました。
電気自動車のバッテリーとモーターの能力の発展はめざましいものがあり、「自家用車」の動力には最適です。
しかしトラック、船舶、バス、鉄道などの「長距離の動力」と耐久性・パワーにはまだまだ不向きで、そこに従来のエンジン技術の活かし方と水素の可能性が隠されているようです。
しかも、この長距離移動の動力の方が市場は大きいと。
ちなみに長距離トラックの生涯航続距離は200万kmにもなるそうで燃料電池だと耐久性で厳しいようです。
確かにトヨタは何年も前に、これから単なる自動車メーカーではなくモビリティカンパニーへのイノベーションを行っていくと宣言されています。
まさに私は木を見て森を見ずでした。
ああ、だから水素エンジンで24時間耐久レースに出てるんだな。
私自身は自動車やエンジンのことは素人ですが、これからのDXやイノベーションには大変参考になるお話しでした。
また、自家用自動車の分野においてもまだまだ可能性はあるようです。
ハイブリッドで世界の主権を取ったトヨタが、次に取ろうとしているのはどのポジションなのか、これからも着目していこうと思います。
我々中小企業は特に単に世の中の流れに合わせて他と全く同じことをしていても大企業には資本力で負けてしまいます。
時流と需要に合わせてイノベーションすることは重要ですが、その中でもどのようなポジション(特にニッチなポジション)につくかということが最も重要だなと考えさせられました。